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“中国の頭脳”を求める時代へ ~日本企業の留学生活用~(その2)

前回のコラム(http://www.kumontakashi.com/2010/08/20/275.html)の続きです。


留学生受け入れが多い大学上位3校は、早稲田大学、立命館アジア太平洋大学、

東京大学となっている。上位10校で留学生総数の12.3%を占めており、

企業が大学でオンキャンパスリクルーティングなどの採用活動をする際の参考になろう。

次に、日本で就職した中国人留学生の動向についてみてみたい。

法務省入国管理局によると、日本で就職した留学生数を表す留学生等の

在留資格変更許可数は平成20年に1万789人だった。

国籍別に見ると中国が1位で全体の65%を占め、2位の韓国(11%)を

大きく引き離している。ここでも中国人のプレゼンスは高い。

ただし、まだまだ留学生活用の余地は残されている。JSSOによると、

2008年の留学生の卒業生数は3万6,271人とされている。

約3割の外国人留学生が日本国内で就職していることになるが、

逆にいえば7割は日本では就職していないということだ。進学などもあるが、

企業側が求めている人材と留学生の間でミスマッチが起こっている可能性がある。

留学生の8割は日本で就職したいという調査統計もあり、留学生としては就職したいが

その方法がわからなかったり、または企業が求める能力にマッチしていないなどの

理由が考えられる。このギャップを埋めるため大学などが留学生の就職を支援し、

企業と留学生の間のパイプを太くすることが求められている。

Category: 執筆

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